フォトアプリガイド

Afterlight(iOS)

写真をアルファベットに!ちょっと変わったエフェクトが特徴の編集アプリ

今回紹介する「Afterlight」は、エフェクト、テクスチャ、フレームという3つの要素に注力した画像編集アプリだ。アプリ内課金による拡張要素もある。

価格は100円。試用バージョンは2.3。

起動したら、「アルバム」をタップして画像を選択しよう。左隣のアイコンをタップするとカメラが起動する。

画像が取り込まれると、編集画面に切り替わる。この時、編集機能は画面下部に集中している。

「調整」では、コントラストや露出などが調整できる。基本的に編集はスライドバーを動かすだけなのでわかりやすい。

また、「Temperature」「Vignette」「Grain」なども利用できる。

本アプリのポイントのひとつ「エフェクト」では、収録するエフェクトが「Original」「Guest」「Seasons」という3つのカテゴリで管理されている。それぞれ複数のエフェクトが収録されているが、「調整」同様にスライドバーを使ったエフェクトの強度調整が可能だ。

「テクスチャ」も「Dusty」「Light leak」「Instant film」という3つのカテゴリで分けられている。

ただし、「Instant film」は課金要素。タップするとアナウンスが表示される。ちなみに「Try」をタップすると、どんなテクスチャが使えるか確認できる。

「フレーム」は「Original」「Type」「Instant film」で分けられているが、こちらも「テクスチャ」同様に「Instant film」は課金要素。というよりも、「Instant film」では、22種のテクスチャと7種のフレームが収録されたパックになっている。

「フレーム」でちょっと面白いのが「Type」だ。アルファベットの形にくり抜かれたような画像へと加工できるフレームが収録されている。実際は画像の上にアルファベットの“マスク”が追加されており、透過率の変更や色そのものを変えられる。

また、下部のスライダーを調整して文字サイズ自体を調整可能だ。

すべての編集が終わったら、編集画面の「done」をタップする。

「done」をタップすると、保存時の画像サイズを3種類から指定できるほか、カメラロールへの保存だけでなく、FacebookやTwitter、Instagramへのアップロードが可能となる。

本アプリは、操作性という意味では奇をてらったところはなく、まさにスタンダードといった仕上がりだ。各種調整もスライダーを操作するだけとわかりやすく、難しいところはない。

ポイントとなるエフェクト、テクスチャ、フレームという3つの要素は、扱いやすいものが数多く収録されている印象を受けた。

エフェクトとテクスチャの収録内容は、よくいえば万人向け、悪くいえばオリジナリティにやや欠けるといった感じ。しかし、そういった意味では隙がなく、初心者から上級者までオススメできるというのは、強みになるだろう。

また、フレームに関しては「Type」がなかなか面白い。1枚の画像としても面白いが、複数の画像を合成して1枚の画像を作るレイアウト系のアプリと組み合わせれば、それこそ個性的な仕上がりが期待できる。そういった意味でもバランスよいアプリといえる。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。