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【CP+】EOS 5Ds/5Ds Rが人気のキヤノンブース

開発発表のPowerShot G3 Xを参考展示

CP+2015のキヤノンブースでは、開幕直前に発表したデジタル一眼レフカメラやレンズを一同に展示。開場直後から多くの来場者が詰めかけていた。

なかでも今回の目玉は、有効5,060万画素という35mmフルサイズセンサーを搭載したEOS 5DsとEOS 5Ds R。ハンズオンコーナーは大変賑わっており、取材時は30~40分待ちの行列ができていた。

EOS 5Ds
EOS 5Ds R
待ち行列ができていた
デジタル一眼レフのハンズオンコーナーは大人気
EOS 5DsおよびEOS 5Ds Rのセンサー
EOS 5DsとEOS 5Ds Rの作例も展示

両機種の違いはEOS 5Dsがローパスフィルター有り、EOS 5Ds Rはローパスフィルターが無効化されれているというこ。手にとった来場者からは、両機種の画質の違いやどちらを選べば良いのかといった質問が聞かれた。

こちらもデジタル一眼レフカメラの新モデルEOS 8000D(左)とEOS Kiss X8i(右)
ミラーレスの最新モデルEOS M3も手に取ることができる

フルサイズ用の超広角ズームレンズEF11-24mm F4 L USMも注目されており、多くの人が試していた。会場には同レンズの技術展示もあり、構造やコーティングについて知ることができる。

EF11-24mm F4 L USMを手に取る人も多かった
EF11-24mm F4 L USMのカットモデル(左)と使用レンズ(右)
EF11-24mm F4 L USMに使われている新コーティングASCの比較(左:ASC有り、右:ASCなし)
同じくEF11-24mm F4 L USMに採用されいているコーティングSWCの比較(左:SWC有り、右:SWCなし)
EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS II USMも試せる
恒例の超望遠レンズ体験コーナーも

参考展示では、1型センサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G3 X」がケース内に展示されていた。

PowerShot G3 X
ホットシューを備える
NFCのマークが見える
液晶モニターはチルト式のように見える

1型というコンパクトでは比較的大きなサイズのセンサーに、24-600mm相当(35mm判換算)という25倍の高倍率ズームレンズを備えているのが特徴。発売時期や価格は未定となっている。

ブースではそのほか、フォトストレージデバイス「Connect Station CS100」やコンパクトデジタルカメラの新モデルにも触れることができる。

Connect Station CS100は対応カメラを載せるだけで写真を内蔵HDDに取り込め、テレビで鑑賞できる
PowerShot N2も
コンパクトデジタルカメラコーナーも盛況
プリンターの新モデルPIXUS PRO-100Sと同10Sでのプリントデモも
セミナーも多くの人が耳を傾けていた
持参したEFレンズをクリーニングしてくれるコーナーも設けいていた

(本誌:武石修)