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コシナ、カールツァイスと共同開発したレンズ「Milvus」

デジタル一眼レフカメラに最適化した設計

左からMilvus 2/100M、Milvus 1.4/50、Milvus 1.4/85、Milvus 2/35、Milvus 2.8/21、Milvus 2/50M

コシナは、カールツァイスと共同開発した一眼レフカメラ用交換レンズ「Milvus」(ミルバス)シリーズ6本を発表した。発売日は未定。

ラインナップと税別価格は以下の通り。いずれもキヤノンEFマウント用の「ZE」とニコンFマウント(CPU内蔵)用の「ZF.2」を用意する。

  • Milvus 2.8/21(20万8,000円)
  • Milvus 2/35(12万4,000円)
  • Milvus 1.4/50(14万8,500円)
  • Milvus 1.4/85(20万5,000円)
  • Milvus 2/50M(15万1,000円)
  • Milvus 2/100M(21万4,500円)

デジタルカメラに最適化した設計が特徴というシリーズ。35mmフルサイズに対応する。フォーカスはMF。ラインナップは今後拡張する予定という。

優れたコントラスト再現性を謳うほか、カラーフリンジも抑制したという。反射防止処理も施している。

レンズ毎の性能差が少ないことから、動画撮影にも向くとする。動画撮影を想定し、ZF.2には絞りリングのクリックストップの有無を切り替えられるデクリック機構を備えている。

外観は、カールツァイスの一眼レフカメラ用レンズ「Otus」シリーズのスタイルに準拠した。絞りやフォーカスリングなどがレンズ全体のシェイプと一体化しており、カメラバッグからの取り出しなどがスムーズに行えるという。

文字のフォントはドイツ道路標識にも使われているDIN1451書体を採用し視認性を高めた。

埃や水滴から保護するシーリングも施した。

なおコシナでは、カールツァイスブランドのZE、ZF.2レンズをラインナップしているが、今回の6本と同じ焦点距離、同じ明るさのレンズは従来のラインナップにも含まれている。レンズ構成の群と枚数はMilvus 1.4/50およびMilvus 1.4/85を除き、従来のZE、ZF.2と同じ。

Milvus 2.8/21(Distagon 2.8/21)

21mm F2.8の超広角レンズ。レンズ構成は13群16枚。最短撮影距離は0.22m。最大撮影倍率は1:5。フィルター径は82mm。最大径×全長は95.4×87.3(ZE)、84.8mm(ZF.2)。重量は800g(ZE)、680g(ZF.2)。

Milvus 2/35(Distagon 2/35)

35mm F2の大口径広角レンズ。レンズ構成は7群9枚。最短撮影距離は0.3m。最大撮影倍率は1:5.3。フィルター径は58mm。最大径×全長は77.2×75.3mm(ZE)、72.8mm(ZF.2)。重量は625g(ZE)、580g(ZF.2)。

Milvus 1.4/50(Distagon 1.4/50)

50mm F1.4の大口径標準レンズ。本レンズのみ非球面レンズを採用している。レンズ構成は8群10枚。最短撮影距離は0.45m。最大撮影倍率は1:6.7。フィルター径は67mm。最大径×全長は83×86.3mm(ZE)、83.8mm(ZF.2)。重量は840g(ZE)、790g(ZF.2)。

Milvus 1.4/85(Planar 1.4/85)

85mm F1.4の大口径中望遠レンズ。レンズ構成は9群11枚。最短撮影距離は0.8m。最大撮影倍率は1:7.9。フィルター径は77mm。最大径×全長は90.2×96.9mm(ZE)、94.4mm(ZF.2)。重量は1,160g(ZE)、1,120g(ZF.2)。

Milvus 2/50M(Makro Planar 2/50)

50mm F2の標準マクロレンズ。レンズ構成は6群8枚。最短撮影距離は0.24m。最大撮影倍率は1:2。フィルター径は67mm。最大径×全長は80.8×66.7mm(ZE)、64.2mm(ZF.2)。重量は640g(ZE)、570g(ZF.2)。

Milvus 2/100M(Makro Planar 2/100)

100mm F2の大口径中望遠レンズ。レンズ構成は8群9枚。最短撮影距離は0.44m。最大撮影倍率は1:2。フィルター径は67mm。最大径×全長は80.7×96.5mm(ZE)、94mm(ZF.2)。重量は766g(ZE)、725g(ZF.2)。