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ZEISS、一眼レフカメラ用の「Milvus 1.4/35」を海外発表
デジタル対応のMFレンズ 新規の光学設計を採用
2017年6月21日 19:00
ZEISSは6月21日、「ZEISS Milvus 1.4/35」を発表した。海外で7月に1,999ユーロで発売予定としている。日本国内での発売に関するアナウンスはない。キヤノン用のZEと、ニコン用のZF.2を用意している。
デジタル対応を特徴とするMilvus(ミルバス)シリーズに加わる35mm F1.4のレンズ。35mmフルサイズのカメラに対応する。逆望遠型のディスタゴンタイプを従来モデル(現在のClassicシリーズ)から継承しつつ、Milvus 1.4/35では完全に新規の光学系を採用したという。
11群14枚構成で、一番後ろのレンズに非球面が使われている。最短撮影距離は0.3m。フィルター径は72mm。
最大径は85mm。全長と重量はキヤノン用が125mm・1,174g、ニコン用が126mm・1,131g。
Milvusシリーズの共通仕様として、動画用途を想定したデクリック機構も備える。