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ソニー、APS-C Eマウント最新ボディ「α5000」を海外発表

ストロボとWi-Fi内蔵で世界最小・最軽量

 ソニーは1月7日、Eマウントのミラーレスカメラ「α5000」を海外で発表した。国内での発売は未定。海外では同日から順次発売する。米国での直販価格は599.99ドル(レンズを含む)。米ラスベガスで開幕する家電見本市2014 International CESで参考展示する。

 APS-Cサイズのセンサーで、内蔵ストロボとWi-Fiを内蔵したレンズ交換式デジタルカメラとしては、世界最小・最軽量だとするモデル。外形寸法は109.6mm×62.8mm×35.7mm、ボディのみの重量は210g。

 有効画素数は2,010万。最高感度はISO16000。AFはコントラスト方式で、フォーカスポイントは25点。連写速度は最高3.5コマ/秒。AVCHD 2.0準拠のフルHD動画を撮影可能。

 無線LAN機能を搭載し、NFCによる簡単なペアリング操作にも対応している。

 液晶モニターは約46万ドットの3型。上方180度に反転でき、表示面をレンズ側にして自分撮りなどもできる。内蔵ストロボはポップアップ式。

 インストールすることで機能を拡張できる「PlayMemories Camera Apps」も利用可能。

【2014年1月22日】記事初出時、液晶モニターを「上下チルト式」と記載しておりましたが、正しくは上方180度の動きになります。

【2014年1月15日】記事初出時、価格をボディのみとしておりましたが、正しくはレンズを含む価格です。

(本誌:武石修)