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シンクタンクフォト、「エアポートテイクオフ」をV2.0に

軽量化したローリングケース 機内持ち込み対応サイズ

銀一株式会社は、thinkTANKphoto(シンクタンクフォト)のカメラ用ローリングケース「Airport Takeoff V2.0」を2月20日に発売した。希望小売価格は税別4万7,000円。

本製品は、移動時の利便性を追求し、バックパックとして背負うこともできるカメラ用ローリングケース「Airport Takeoff」の2世代目モデル。

高い保護性・機能性を保ちつつ、バッグの軽量化に成功したほか、メインコンパートメントとして、レンズを装着したグリップ付一眼レフカメラ2台とレンズ数本を収納できるスペースを有する。

また、フラップ付きのフロントポケットには、10インチまでのタブレットと17インチまでのノートPCが収納できるダブルポケットを装備。主要航空会社の日本国内線(100席以上)・国際線の手荷物基準に適合しており、必要な機材を飛行機内に手荷物として持ち込む事ができる。

本体側面には、三脚が取り付けられるほか、ペットボトル用の収納ポケットを装備。付属のストラップを使えば大型三脚の持ち運びにも対応する。

バッグ内部には、強度の高いウレタン性のディバイダーを採用。ハンドル部分は、アルミニウム製のパイプに溝を加えた独自のデザインで、従来以上の強さと耐久性を実現した。

収納目安は、レンズ付きの中型デジタル一眼レフカメラ2台、レンズ2~4本、17インチノートPC、10インチタブレット。なお、収納可能なレンズ長(最大)は、カメラ本体に取付けた状態で400mm F2.8(レンズフード逆付き)クラスまで。

外形寸法は35.5×53×22cm、内形寸法は33×47×13〜17cm。重量は3.9kg(全オプション装着時)。レインカバーが付属する。

背面には丈夫なバックパックストラップ
強化されたハンドル
スムーズで静かなオリジナルのキャスター
側面には三脚を取り付け可能
高強度ウレタンを使用したディバイダー
収納例
タブレットとノートPCを収納できるダブルポケット
小物の収納に便利なジッパー付きポケット
レインカバー

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。