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thinkTANKphoto、機内持込に対応したローリングケース
ノートPC・タブレット用のフロントポケットを装備
2016年9月21日 17:00
銀一は、thinkTANKphoto(シンクタンクフォト)のカメラバッグ「Airport Advantage」「Airport International V3.0」「Airport Security V3.0」を9月23日に発売する。
3製品ともに、ハンドル部分はアルミニウム製のパイプに溝を加えた独自のデザインを採用。従来以上の強さと耐久性を実現しているという。
また、レインカバーを標準で付属する。
Airport Advantage
国際線の機内持ち込みに対応した、移動の多いフォトグラファー向けのローリングケース。希望小売価格は、税別3万円。
高い保護性・機能性を保ちながら、重量約2.8kgと軽量化され、より多くの機材を飛行機内に持ち込めるのが特徴。
側面には三脚を取付けたり、ペットボトルを収納したりできるポケットを備えている。付属のストラップを利用することにより、大型三脚にも対応する。
内部には強度の高いウレタン性のディバイダーを採用。フラップ付フロントポケットには、パッド付スリーブに入れた15インチまでのノートPCが収納できる。
なお、持ち運びの際に便利な持ち手をバッグの3方に備えている。
収納例は、グリップ付デジタル一眼レフカメラ(レンズ付)、デジタル一眼レフカメラ(レンズ付)、レンズ3〜4本、15インチノートPC。
外形寸法は、32.3×49.5×18.5cm。内形寸法は、30.5×45.7×12.4-16.3cm。重量(全オプション装備時)は、2.8kg。
Airport International V3.0
報道・スポーツ撮影カメラマンなど、世界中を飛び回るフォトグラファー向けのローリングケース「Airport International」の第3弾改良モデル。希望小売価格は、税別5万円。
バッグのサイズは従来モデルと変わらず、国際線の飛行機内に手荷物(主要航空会社の日本国内線(100席以上)、国際線の手荷物基準に適合)として持ち込むことが可能。
ホイールハウジングは、従来よりも高い位置に延長。階段など段差での擦れを防止するよう改良されている。
バッグ裏面上部の2つのコーナーをハイパロンで補強するなど、外装各部も改良され、耐久性が向上している。
フロントポケットには、最大15インチまでのノートPCと10インチまでのタブレットの両方を収納できるダブルポケットが追加されている。
収納例は、グリップ付きデジタル一眼レフカメラ(レンズ付)2台、レンズ2〜4本、15インチノートPC、10インチタブレット。
なお、最大収納可能レンズ長は、カメラ本体より取外した状態で500mm f/4。カメラ本体に取付けた状態で400mm f/2.8(レンズフード逆付)。
外形寸法は、35.6×53.3×20.3cm。内形寸法は、33×47×16.5-19.1cm。重量(全オプション装備時)は、5.2kg。
Airport Security V3.0
多くの機材を詰め込み、日夜撮影に赴くフォトグラファー向けのローリングケース「Airport Security」の第三弾改良モデル。主要航空会社のアメリカ国内線の手荷物基準に適合している。希望小売価格は、税別5万6,000円。
最大限の収納スペース、これまで以上に頑丈なボディを確保しながらも、バッグの軽量化に成功したほか、ホイールハウジングを従来より高い位置に延長し、階段など段差での擦れを防止するよう改良されている。
バッグ裏面上部の2つのコーナーはハイパロンで補強され、外装各部など耐久性を向上させている。
フロントポケットには、最大17インチまでのノートPCと10インチまでのタブレットの両方が収納できるダブルポケットが追加された。
収納例は、グリップ付きデジタル一眼レフカメラ(レンズ付)2台、レンズ4〜6本、17インチノートPC、10インチタブレット。
なお、最大収納可能レンズ長は、カメラ本体より取外した状態で600mm f/4。カメラ本体に取付けた状態で500mm f/2.8(レンズフード逆付)。
外形寸法は、35.6×55.9×22.9cm。内形寸法は、33×53.3×17.8-20.3cm。重量(全オプション装備時)は、5.8kg。