私はこれを買いました!

今、大きなバッグが欲しい理由

WANDRD「ヘクサード アクセスダッフル45L」(宮本義朗)

年末恒例のお買い物企画として、写真家・ライターの皆さんに、2022年に購入したアイテムをひとつだけ紹介していただきました。(編集部)

会社から、自分のデスクがなくなりまして……

2020年にデジカメ Watch編集部に入ったときのこと。カメラが持ち運べ、かつ取材や通勤に使いやすい“あまり大きすぎないバッグ”を求めて、ハクバ写真産業の「LUXXe フォース バックパック」を購入しました。一見するとカメラバッグぽくないシンプルなデザインに、すっきりと背負えるサイズ感がGood。歩き回りながらの取材でも活躍しました。

で、2022年のお話。そこには、荷物がたくさん入る“大きなバッグ”を求める私がいるのでした。それは何故か。答えは「会社に自分のデスクがなくなったから」です。在宅ワーク推奨の折、弊社でも個人の自席を構えないフリーアドレス制が採用されました。自分の荷物を置いておける場所がなくなったため、多くの荷物を持ち運ばなくてはいけない日が増えたわけです。

前置きが長くなりましたが、私が選んだのはWANDRDの「ヘクサード アクセスダッフル45L」。製品名にもある通り、ダッフルバッグとして使うこともできるのですが、バックパックスタイルにも対応する多機能性を有しています。むしろ、後者としての使い方がメインですね。

バッグの中は3つの収納室に仕切られています。別売のインナーボックスを組み合わせると、カメラやちょっとした機材を入れやすくなります。スーツケースのように真ん中からパカっと開けられるのが大きな特徴でしょうか。国内代理店をつとめる銀一の製品ページを見ていただければわかりますが、収納量も申し分なく、数日間の出張にも不安なく持ち出せます。今年の夏はこのバッグと共に、北海道高知を旅しました。

バックパックスタイル時にサイドアクセスの開口部となる2つの扉。このデザインになんとなくオリジナリティを感じたのが購入の決め手です。ターポリン素材を使ったすっきりとした表面のデザインと、バッグ左側面(背負ったとき)のガチャッとしたギミックのバランスがかっこ良き。

バッグを背負ったときに左側に来るこっちサイドの見た目に唯一無二感があってよいです。右に置いてあるのは全伸長170cmになるスタンドで、このバッグに入れてよく取材に行きます。バッグ自体のサイズは22.5×55×35cmなので、小さくたためるスタンドや三脚を収納できるのもポイントです

実は私がこのバッグを購入した数週間後、銀一からWANDRD製品の価格改定が告げられました。値上げ幅も意外に大きく、まさに「欲しいときが買い時」を肌で体感したワタシ。ひとつ大人になりました。

何かとスマートに生きることを良しとする時代ですが、荷物をたくさん持ち運ぶ、という選択肢をとったわけです。もちろんLUXXe フォース バックパックも併用していますので、その時々で必要な荷物量から適したバッグを選択します。が、特に必要のないものまで持ち運ぶのも、なんだか楽しかったりするのです。

スーツケースのように開いたところ。3つの収納室はそれぞれジッパー式のメッシュフラップで仕切られています。右下の収納室には、同ブランドのインナーボックス「カメラキューブ」(別売)を組み合わせています

近況報告

今年は遠方の取材機会が続きました。春には新潟、夏には北海道高知に行きました。各地にイベントが戻ってきているようで、デジカメ Watchとしても嬉しい限りです。特に北海道と高知は印象的な取材となりました。写真と向き合う高校生たちからは、私も大きな刺激を受けました。まだまだ気の抜けない日は続きますが、来年もこうしたお出かけのチャンスがあると嬉しいなと思います。

本誌:宮本義朗