今週の気になるニュースをPICKUP

7月3日(月)~7月7日(金)|メモリーカード新製品が登場。Leofotoの“新カラバリ”など

CFexpress Type B GOLD 2TB(左)、サンディスク ウルトラプラス 512GB(右)

7月3日(月)から7月7日(金)までに配信したニュースのうち、印象的なものをピックアップしてお届けします。

ProGrade Digital、CFexpress Type B「GOLD」に2TBモデル追加

撮影中にその存在を意識しない、というのが良いメモリーカードの条件のひとつでしょう。最新デジタルカメラの8K RAW動画記録に対応するなど高い性能を確保。2TBという大容量は、撮影者に安心をもたらしてくれるのではないでしょうか。発売早々ですが、Amazonプライムデーのセール対象品になっています。

サンディスクのUHS-I対応SDカード「ウルトラプラス」が高速化

メモリーカード界隈では、CFexpressが賑わいを見せています。そんな中、サンディスクのSDカードに新モデルが登場しました。UHS-I対応でありながら、同社独自技術により最大読み出し速度160MB/秒を達成。筆者のフォトライフ的には十分な性能です。CFexpressの価格帯にようやく見慣れてきたこの頃。UHS-Iであれば数千円で購入できるという事実になぜかほっとします。

Leofotoのスタンダードモデルに“カモフラージュ柄”が追加

Leofoto三脚のスタンダードモデルに、ネイチャー系の撮影シーンで人気の“カモフラージュ柄”が追加されました。Leofotoといえば、深紅やメタルブルー、オリーブ、イエローなど、これまでにも三脚としては物珍しささえ感じられるカラーラインアップを展開しています。西川口の同社ショールームにて、上品できれいな塗装が施された実物をぜひご覧ください。

TTArtisanに質量300gの軽量アナモルフィックレンズが登場

中国・深センに本拠をもつ光学メーカーの銘匠光学。近年、各マウントのミラーレスカメラ用交換レンズを積極的に展開しているTTArtisanブランドで、シネマ撮影向けの“アナモルフィックレンズ”を新たに投入しました。特筆すべきはやはり質量約300gという軽さでしょうか。機材が多く、重くなりがちな映像制作の現場において、“軽量”というのは大きなメリットになるでしょう。

ロモグラフィー、新開発のカラーネガ「LomoChrome Color ’92 ISO 400」

“90年代の象徴的なフィルムの写り”を再現したという、ロモグラフィーオリジナルの35mmカラーネガフィルム。同社が公開している作例はいつも魅力的で、ついつい試してみたくなります。ロモグラフィー製品は、パッケージもオシャレ。

本誌:宮本義朗