イベントレポート

【CP+】本日発売「X-H1」を大プッシュの富士フイルム

クリスタルプリントで魅せる、必見の作品ギャラリー

富士フイルムのブースでは、APS-Cミラーレスカメラ最新機種の「FUJIFILM X-H1」を全面的にアピール。すでにデモ機が並んでいる販売店もあるが、CP+会場でも実機を試すべくカウンターに集まっている来場者は多かった。

FUJIFILM X-H1

X-H1は、これまでXシリーズユーザーから切望されてきたというボディ内手ブレ補正機構を搭載した初のレンズ交換式モデルで、「XF16-55mmF2.8 R LM WR」などの手ブレ補正機構を持たないレンズでも幅広く撮影可能になるメリットがある。

分解モデル
中判ミラーレスのGFX 50Sをコンパクトにしたような操作系が特徴的。
縦位置バッテリーグリップを装着したところ。
黒で囲まれたギャラリーコーナーに並ぶ作品群は、照明とあいまって自発光しているような鮮やかさ。
X-H1のほか、Xシリーズ各機種で撮影された作品が並ぶ。

また同社はX-H1の登場とともに、Xシリーズでの動画撮影もますます訴求したいという。メインステージでのトークショーにも動画がテーマのプログラムを用意していた。

XシリーズではX-T2から動画記録時の放熱などにも配慮してきたが、X-H1では4K動画のカメラ内記録も可能になり、フジノンのシネレンズにもPL、Eマウントに続いてXマウントが登場。カメラとレンズの双方が揃ったことで、ミラーレスカメラという小型のサイズ感で動画撮影を行うというパッケージングを提案したい考え。

X-H1をメインに動画機材を組んだ例。
HDMI端子から外部モニターに出力。
Xマウントのシネレンズ「MKX18-55mmT2.9」は、シネレンズにしては手頃という50万円程度の価格と、ミラーレスカメラに合わせたコンパクトなサイズ感で訴求。

X-H1のほかにも、44×33mmフォーマットの「GFX 50S」や、初代X100以来の大人気ぶりだというAPS-Cコンパクトの4代目「X100F」など、多彩なラインナップを伝えるコンテンツが用意されていた。

GFX 50Sで撮影された大伸ばしプリントは、画質への自信の表れだろう。
メインステージの奥に、RAW現像テクニックなど実践的な内容を扱うワークショップのステージを新設した。
対面式のクイックメンテナンスコーナーも人気。
「FUJIFILM X RAW STUDIO」の速度と操作性を試せるコーナー。パソコンでのRAW現像時に、カメラ本体の画像処理エンジンを使って高速化できるというもの。カメラ内の絵作りそのままを適用できる。このほどWindows版も公開された。
チェキシリーズが壁一面に並ぶコーナー。
撮影とプリントを試せる。

本誌:鈴木誠