イベントレポート
【CP+】本日発売「X-H1」を大プッシュの富士フイルム
クリスタルプリントで魅せる、必見の作品ギャラリー
2018年3月1日 22:38
富士フイルムのブースでは、APS-Cミラーレスカメラ最新機種の「FUJIFILM X-H1」を全面的にアピール。すでにデモ機が並んでいる販売店もあるが、CP+会場でも実機を試すべくカウンターに集まっている来場者は多かった。
X-H1は、これまでXシリーズユーザーから切望されてきたというボディ内手ブレ補正機構を搭載した初のレンズ交換式モデルで、「XF16-55mmF2.8 R LM WR」などの手ブレ補正機構を持たないレンズでも幅広く撮影可能になるメリットがある。
また同社はX-H1の登場とともに、Xシリーズでの動画撮影もますます訴求したいという。メインステージでのトークショーにも動画がテーマのプログラムを用意していた。
XシリーズではX-T2から動画記録時の放熱などにも配慮してきたが、X-H1では4K動画のカメラ内記録も可能になり、フジノンのシネレンズにもPL、Eマウントに続いてXマウントが登場。カメラとレンズの双方が揃ったことで、ミラーレスカメラという小型のサイズ感で動画撮影を行うというパッケージングを提案したい考え。
X-H1のほかにも、44×33mmフォーマットの「GFX 50S」や、初代X100以来の大人気ぶりだというAPS-Cコンパクトの4代目「X100F」など、多彩なラインナップを伝えるコンテンツが用意されていた。