イベント告知

鮮やかな青色に咲く「ヒメアジサイ」、六甲高山植物園で見頃に

六甲高山植物園に咲くヒメアジサイの群落が見頃を迎えている。7月下旬頃まで楽しめるという。

ヒメアジサイは、エゾアジサイの花序全体が装飾花になったもの。植物学者の牧野富太郎が1929年、長野県戸隠付近で見たエゾアジサイの品種に命名したのが最初で、女性的で優美なことから姫アジサイと名付けられた。

酸性の花崗岩を土壌とする六甲山に咲くことから、当地のヒメアジサイは鮮やかな青色に発色。「六甲ブルー」とも呼び習わされている。

現在、六甲高山植物園ではイベント「え!こんな近くに?!高山植物」が7月31日(日)まで開催中。アルプス、ヒマラヤ、北海道といった地域の植物をテーマとし、牧野富太郎、池田瑞月、世良臣絵、西山ゆら氏が描いた高山植物の作品も展示している。

所在地

六甲高山植物園

開園期間

開園中~11月30日(日)※休園日あり

開園時間

10時00分~17時00分(16時30分チケット販売終了)

入園料

  • 大人(中学生以上)900円
  • 小人(4歳~小学生)450円

駐車料金

1,000円
※8月9日(土)~8月17日(日)は2,000円