デジタルカメラマガジン

カメラ初心者がマンガで学べる“18の武器”とは?

本日発売『すずちゃんが教える写真の十八番』を紹介します

小社は書籍『すずちゃんが教える写真の十八番』(鈴木知子さん著)を2月19日に刊行いたします。カメラ・写真初心者向けの内容となっており、自身がイメージした写真を撮るためのポイントを18種類の武器に例えて解説しています。

18コの武器とは?

本書では、写真を撮影するときに覚えておきたい18のポイントを、3つのカテゴリーに分けて解説していきます。

まず「はじめに身につける10コの武器」では、F値やシャッター速度、ISO感度など、カメラ操作の基本となる項目を学びます。次は「写真が劇的に変わる5コの武器」と題して、アングルやポジション、撮影距離などについて解説。最後は「表現力が無限に広がる3コの武器」という構成です。

「表現力が無限に広がる3コの武器」では、ホワイトバランスや露出補正など、色と明るさについて知識を深めていきます。

マンガ・基礎・実践の3段階で解説

各パートでは1コの武器について、それぞれ「マンガ」「基礎」「実践」の3つの段階を1つのセットで完結しています。すず先生のもとで写真の勉強を始めた、まったく性格が異なる2名の生徒(ウサギさんとクマさん)といっしょにステップアップできるような構成となっており、覚えた基礎をすぐに実践へと生かせるようになっています。

覚えた武器を組み合わせて写真を撮る

うまいと感じる写真では、本書で解説しているような“複数の武器の組み合わせ”で撮影されていることが多くあります。そんな写真を撮るためには、どうすればいいのか。そこで大切なのが、“使える武器”の種類や特徴を明らかにして、それらの武器が写真にどんな効果を与えているのかを、しっかりと把握しておくことです。

順を追って写真上達のポイントを解説している本書ですが、まとめとなる最終章では、覚えた武器を組み合わせての写真撮影に挑戦しています。

写真を始めたばかりだと複数の武器を組み合わせることに難しさを感じるかもしれませんが、“慣れれば必ずできるようになる”と本書は教えてくれています。初心者向けの内容もありますが、“何となく使っている”機能やテクニックについて理解を深めるキッカケにもしていただけます。意外と使っていない機能に気づいたり、手持ちの“武器”をさらに強化してくれるヒントが見つかるかも。

本書を片手にカメラの設定をあらためて確認してみたり、普段やらない撮影方法にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。