デジタルカメラマガジン

撮影テクニックに加えて、機材やテクノロジーをより良く知るために

写真家48名が6ジャンルの様々な疑問に答える

11月20日発売の月刊誌「デジタルカメラマガジン」2019年12月号は、68ページの大ボリュームで撮影テクニックや素朴な疑問に写真家が答える特集を組んでいます。

内容は風景、スナップ、ポートレート、乗り物(鉄道・飛行機)、マクロ、夜景の6ジャンルをカバーしており、さらにそれぞれのジャンルで3つのレベル(初級・中級・上級)にわけて、解説しています。

登場する写真家は計48名。興味のあるジャンルでさらにテクニックを掘り下げたいといった方はもちろん、これから挑戦したいと考えているジャンルでも、撮影機材の選択から現場でのマナーや作法にいたるまで理解を深めることができる構成となっています。

解説写真家

浅井美紀、嵐田大志、市ノ川倫子、魚住誠一、大和田 良、岡嶋和幸、岡田睦子、片桐英行、柄木孝志、喜多規子、木村琢磨、國政 寛、河野鉄平、こばやしかをる、小林哲朗、コムロミホ、saizou、斎藤朱門、酒井貴弘、佐々木 豊、澤村洋兵、鈴木知子、清家道子、田口るり子、伊達淳一、館野二朗、谷 和葉、田村梨貴、チャーリィ古庄、鶴巻育子、仲井裕一、中西敏貴、長根広和、中野耕志、成澤広幸、橋向 真、原 朋士、本間昭文、Makoto Igari、丸田あつし、茂手木秀行、八木千賀子、山下裕之、山本春花、吉住志穂、ルーク・オザワ、和合幸恵、わたなべもも
五十音順全48名、敬称略

特集のタイトルは「いまさら人には聞けない 写真の疑問101」。そのうちのひとつ「風景編」では5つの疑問を初級編として取り扱っており、機材やあると便利なアクセサリーの紹介のほか、三脚は必須なのか? といった疑問にも答えています。

このほか、68番目の疑問「装着するレンズの開放F値はAF測距精度にも影響するの?」(中級)のように、技術的な知識を掘り下げる解説もあり、テクニックと機材への理解を深めることができる工夫も盛り込まれています。

空気も澄んできて街にイルミネーションが点灯しはじめたこの季節の撮影に役立つ「夜景編」では、ソフトフィルターの活用例や、星で円を描くためのテクニック解説も。いずれの例でも作例が大きめに掲載されていますので、こんなイメージの写真を撮ってみたい、といった新しい発見にも役立つ構成になっています。

ちなみに、デジカメ Watchでも好評連載中の「カメラバカにつける薬」も、今回の特集にあわせて写真の疑問を考えている様子。なにやら患者たちが集まってきましたが…?