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立山黒部アルペンルートの乗り物料金が1割引になる「夏の早割きっぷ」

6月26日(木)からは黒部ダムの観光放水もはじまる

立山黒部貫光株式会社は、富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」の夏季限定の割引きっぷ「夏の早割10」を発売している。現在発売しているのは6月分と7月分で、8月分は5月30日(金)から販売する。

「夏の早割10」は6〜8月に利用でき、利用日10日前までの予約で通常料金より約1割安くなる割引きっぷ。例えば扇沢から立山駅までの片道料金は、大人9,800円(通常1万940円)、小人4,900円(通常5,480円)となっている。

富山県側の立山駅発(立山ケーブルカー)のほか、長野県側の扇沢発(関電トンネル電気バス)の乗車予約も可能なため、当日きっぷ売り場に並ぶ必要がなく、スムーズに観光を楽しめるという。

今夏の立山黒部アルペンルートは「涼しさ」「水」「みくりが池」をテーマにしたイベントも開催される。北アルプス屈指の火山湖「みくりが池」を巡るキャンペーンや、夏休み期間中の家族向け体験イベントなどを実施する。

みくりが池

立山黒部アルペンルートは富山県の立山駅から長野県の扇沢までケーブルカーやバス、ロープウェイなど6種類の乗り物を乗り継いで移動する観光ルート。6月26日(木)からは黒部ダムの観光放水もはじまり、夏山シーズンの見どころも増える。2025年度の営業期間は4月15日(火)〜11月30日(日)を予定している。

発売時期

  • 6月分:2025年4月4日(金)
  • 7月分:2025年5月1日(木)
  • 8月分:2025年5月30日(金)

料金

扇沢〜立山駅(片道)

  • 大人:9,800円
  • 小人:4,900円