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高さ186mから豪快な水しぶき 黒部ダムで観光放水が開始

富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートにある黒部ダムで6月26日(木)、夏の風物詩となっている観光放水が始まった。

黒部ダムは富山、長野両県の県境に位置する黒部峡谷にあり、高さ186m、長さ492mのアーチ式コンクリートダムとして日本一の規模を誇る。巨大な黒部湖から落差のある放水が行われ、晴天時には水しぶきに光が乱反射して虹が現れることもあるという。

立山黒部アルペンルートは中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルートで、富山県の立山駅から長野県の扇沢間をケーブルカーやバス、ロープウェイなど6つの乗り物で移動できる。2025年度の営業期間は4月15日(火)から11月30日(日)まで。

黒部ダム放水日時

  • 6月26日(木)〜7月31日(木):6時00分~17時30分
  • 8月1日(金)〜9月10日(水):6時30分〜17時00分
  • 9月11日(木)〜10月15日(水):7時00分~16時30分
本誌:佐藤拓