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ニコン、D810とD810Aのファームウェアを更新

ワイヤレスリモートコントローラーWR-R10使用時の問題を解消

D810

ニコンは4月5日、デジタル一眼レフカメラ「D810」および「D810A」の新ファームウェアを公開した。

いずれも更新内容は共通。バージョン番号はD810がC:1.11、D810AがC:1.01。

ワイヤレスリモートコントローラーWR-R10のファームウェアがVer.3.00の場合、カメラにWR-R10を装着するとカメラが応答しなくなる場合がある現象を修正しました。

D810は、有効3,635万画素のFXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラ。発売は2014年7月。ボディの実勢価格は税込29万5,550円前後。

D810AはD810をベースに、撮像素子前面の赤外カットフィルターを特性変更して一般的なカメラでは淡くしか写せない星雲を鮮やかに写せるというモデル。発売は2015年5月。ボディの実勢価格は税込34万2,980円前後。

ワイヤレスリモートコントローラーWR-R10は、電波式のリモコンシステム。複数台のカメラの同時制御も可能。実勢価格は税込5,940円前後。

D810A
WR-R10

(本誌:武石修)