ニュース

SIGMA 150-600mmに新ファームウェア

AF速度が最大50%向上

シグマは3月11日、「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports」および「同| Contemporary」のキヤノン/ニコン用に最新ファームウェアを提供開始した。

更新することで、AFアルゴリズムの改善によりAF速度が約20%〜最大50%向上するという。

ファームウェアの更新は、別売アクセサリーのSIGMA USB DOCKを使い、パソコンソフトのSIGMA Optimization Proから行える。また、同社カスタマーサポートでも無償アップデートを受け付けるとしている。

SIGMA USB DOCKは、対応レンズを取り付け、パソコンにUSB接続してファームウェア更新やレンズの設定カスタマイズを行うアイテム。各マウント用があり、実勢価格は税込4,600円前後。

SIGMA USB DOCK(別売)

150-600mm F5-6.3 DG OS HSMは、レンズスペックを同じとしながら性能追求モデルのSportsと機動性重視のContemporaryバージョンを用意した超望遠ズームレンズ。実勢価格はSportsが税込21万7,620円前後、Contemporaryが税込12万7,440円前後。

(本誌:鈴木誠)