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バックパックの一部が外れてウエストバッグに!「Rotation180」

シンクタンクフォトのクリエイターたちによる新ブランドより

 銀一は、MindShift(マインドシフト)ブランドのバックパック「Rotation180」シリーズを19日に発売した。

 バックパックを背負ったまま荷物室の一部が分離、ウエストバッグのように体の前へと回して移動できる。バッグを降ろすことなく素早く機材にアクセスできる他、地面が汚れている場所などでもバッグを降ろす必要が無いメリットがある。

 同様の仕組みを持つバックパックとして、シンクタンクフォトの「ローテーション360」(2007年発売)があった。

 MindShiftは、シンクタンクフォトのクリエイターたちによって発足したブランド。

Rotation180 Professional

 シリーズ中最大のモデル。価格は税別5万円。ウエストバッグ部には70-200mm F2.8クラスのレンズを装着した大型一眼レフや、大型一眼レフ+レンズ2本などが収納できる。

 左ポケットは3リットルのハイドレーションパックが収納可能。左下部のストレッチポケットは三脚やストック用としても使える。その他、右側と上部に小物用のポケットを備える。

 内寸は30.5×35.5×20.3cm、外寸は57×27×34cm、重量は2.5kg。レインカバー、三脚やシャベルを装着できるアクセサリースリング/トライポッドカップが付属する。

ウエストバックの収納例

 また、Rotation180 Professionalに、アタッチメントストラップ、トップポケット、プロフォトインサート(インナー)、トライポッドサスペンションキット(体の前で三脚を保持できるキット)をセットにした「Rotation180 Professional Deluxe」も用意する。価格は税別6万5,000円。

 Rotation180 Professional Deluxeのオプションのみをセットにした「Rotation180アクセサリーキット」を税別1万7,500円で発売する。なお、それぞればら売りもする。

Rotation180 Panorama

 シリーズ中で小型のモデル。価格は税込2万7,000円。チャコールとタホブルーを用意する。

 側面にハイドレーションパックを装着可能。ウエストバッグは単体でも使用できる。別売のトライポッドストラップを用意する。

ウエストバッグの収納例

 バックパックの内寸は24×21×12cm、外寸は25×50×21cm、重量は0.9kg。

(本誌:武石修)