銀一は、実際に同社や各ブランドのスタッフが直接商品説明できる点をブースの特徴としていた。多くのブランドの製品が所狭しと並んでいたが、ここでは特に新しい製品についてレポートする。
miggo(ミゴー)
ラッピングケースとカメラストラップの機能を融合した製品。有名カメラバッグメーカーで開発を行なっていたスタッフが考案した。それぞれに個性的な柄をラインナップしており、利便性と見た目のポップさを兼ね備えている。
「ストラップ&ラップ」(税別6,500円)撮影状態 ストラップ部をジッパーで1枚にまとめ、カメラをくるみ、先端をレンズ部分に通して固定したところ ネックストラップタイプは、一眼レフ用、ミラーレス用の2サイズ。ハンドストラップタイプは2サイズに加え、コンパクトカメラ用も含む3サイズ。
ミラーレス用の「グリップ&ラップ」(税別5,500円) ORTLIEB(オルトリーブ)
防水バッグとして以前から取り扱いがあったが、機材の取り出しやすさに注目した新製品を展示していた。
中2列が新製品。左が従来からのモデルで、開口部はジッパーのみ 写真は「デジショットM」(税別3万円)の内部。撮影時はジッパーを開けておけば、バックル1つで開閉できる MindShiftGear(マインドシフトギア)
シンクタンクフォトのクリエイター達により2012年設立。アウトドアに向けたモデルを展示していた。ハイドレーションパックとカメラ機材の収納に両対応している点が特徴。
ローテーション180 トレイル(税別2万5,000円) バッグ本体を背負ったままカメラ収納部をスライドさせ、体の前に持ってこれる ローテーション180 トラベルアウェイ(税別2万8,000円) コンパクトカメラや地図確認用のタブレット端末に向ける peak design(ピークデザイン)
腰のベルトやリュックサックのショルダーベルトに取り付けられるカメラ携行システムから始まったブランドだが、現在は全世界的にハンドストラップも人気という。
peak designの展示。一眼レフ携行システムだけでなく、コンパクトカメラ向けのストラップ製品などもラインナップに加わっていた 「Clutch」(税別5,400円)。カメラ側面のストラップ取り付け部と、底部の三脚穴を用いて固定。プレート部分は同社システムやアルカタイプのクイックシューに直接取り付けられる