「Snapfish」の国内サービスが6月に終了

　日本ヒューレット・パッカードは10日、同社が運営しているオンラインフォトサービス「Snapfish」（スナップフィッシュ）の国内でのサービスを6月10日15時に終了すると発表した。海外でのサービスは継続する。

　国内サービス終了後もユーザーのアカウントおよび保存した写真は、英語など他言語でのサービスで利用可能。ただし、登録氏名、アルバム名、サポートなどが日本語非対応になる。

　ユーザーのアカウントや保存した写真などを削除することも可能で、この場合6月10日までに申し込む必要がある。写真のダウンロードは各自で行なう。申し込みが無い場合は、他言語のサービスに引き継がれる。

　また下記パートナーサイトのサービスも同時に終了する。

　Snapfishは2000年にSnapfish社が米国で開始したサービス。2005年に米Hewlett-Packardが買収した。国内では、2008年から日本ヒューレット・パッカードがサービスを提供している。