【フォトキナ】「K-5 IIs」が人気のペンタックスリコーブース

〜リコー“全天球カメラ”のコンセプト展示も

 ペンタックスリコーイメージングは、CP+2012に引き続き共同でのブース出展。国内発表済みのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-5 II」および「PENTAX K-5 IIs」、レンズ交換式デジタルカメラ「PENTAX Q10」、各種交換レンズなどを展示していた。

 ローパスフィルターレスによる解像感の向上については欧州のユーザーも関心が高いそうで、K-5 IIsにはヨーロッパ各国の雑誌なども取材に訪れているという。

K-5 IIsK-5 IIおよびK-5 IIsの周りには常に人だかりができていた
カットモデルとスケルトンモックの展示もあった
PENTAX Q10の展示もあったKマウントレンズをアダプター経由で取り付けたところ

 また。Kマウントレンズの新製品「HD PENTAX-DA 560mm F5.6 ED AW」、「DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM」の姿もあった。

HD PENTAX-DA 560mm F5.6 ED AW
DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDMブース内のレンズラインナップ展示。リコーGXRのユニットも一緒に展示していた

 また、ペンタックスブランド初のレンズ内手ブレ補正機構を内蔵した「D FA645 MACRO 90mm F2.8 ED AW SR」はカウンターで実際に手に取ることもできた。

D FA645 MACRO 90mm F2.8 ED AW SR手に取って試すこともできた
リコーの大判プリンターで645Dの撮影画像をプリント。ラテックスインクを使用しているという

 ブース内には、リコーのコンセプトデモとして全天球カメラを展示。画面をドラッグすることで全方位を自由に見ることができる。コンシューマー向けを想定するが、監視カメラのような業務用途にも活用できるだろうとしていた。

全天球カメラのコンセプトモックタッチ式のディスプレイを用意し、指で触れて自在にスクロールできるようにしていた
紙袋はPENTAXとRICOHロゴのリバーシブル

(本誌:鈴木誠)

2012/9/20 00:13