ニコン、「COOLPIX P7000」のRAW画像記録時間を短縮
ニコンは14日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P7000」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.1。
COOLPIX P7000 |
更新内容は次の通り。
- NRW(RAW)を含む画質設定で撮影する際、画像の記録時間を短縮した
- レンズ制御の最適化により「ピントが合いません レンズを初期化中です」と表示する頻度を減らした
- まれにズームが動作しなくなる現象を修正した
- 「Active D-ライティング」使用時、シャッターボタンを半押しすると、液晶モニターに表示する撮影画面が白飛びする現象を修正した
COOLPIX P7000は、1/1.7型有効1,010万画素のCCDセンサーや、35mm判換算28-200mm相当の7.1倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。光学ズームファインダーや露出補正ダイヤルのほか、電子水準器などを備える。液晶モニターは3型約92万ドットの固定型。発売は2010年9月。実勢価格は4万7,600円前後。
2010/12/14 18:45