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DJIの360°カメラ搭載ドローン「Avata 360」が4月に発売

従来のDJI送信機によるコントロールにも対応

DJI JAPAN 株式会社は3月26日(木)、360°撮影に対応するドローン「Avata 360」を発表。同日より直販サイトおよび認定ストアで予約受け付けを開始し、4月9日(木)より順次発売する。価格は7万7,330円から。

360°の8K/60fps記録を可能とするドローン。Avataシリーズに属するモデルで、既存モデルの「DJI Avata 2」と同様にゴーグルとモーションコントローラーでFPVによる没入感のある飛行体験を提供するという。従来のDJI送信機(RC 2、RC-N2、RC-N3)での操作にも対応する。

撮影機能としては「360°撮影モード」と「シングルレンズモード」を搭載。「360°撮影モード」では、1インチ相当のセンサーによる8K/60fpsのHDR動画や、1.2億画素の静止画撮影に対応する。360°で撮影したデータは、後編集でリフレーミングも可能。1回の撮影で多彩な映像を生み出せるとしている。

「シングルレンズモード」は、本体に備えた2つのレンズのうち、1つのレンズを使用するモード。従来のAvataシリーズと同じく4K/60fpsの記録に対応する。この2つの撮影モードはシームレスに切り替えられる。

動く被写体にフォーカスをロックする「スポットライトフリー」や、被写体の顔にフォーカスをロックする「スポットライト」のほか、各種トラッキング機能を備える。

同社の映像伝送システム「O4+」を採用しており、飛行中でも安定してクリアなライブ映像を確認できるという。耐干渉性能も高く、1080p/60fpsの高解像度・高フレームレート映像を最大20kmの距離まで伝送できるとしている。

飛行時間は最大23分。42GBの内蔵ストレージを搭載しており、8Kの360°動画であればmicroSDカードなしで30分間撮影可能。Wi-Fi 6にも対応し、1GBの映像を10秒でDJI Flyアプリに転送できるという。

安全性能について、夜間撮影でも機能する全方向障害物検知を搭載。本体と一体型のプロペラガードを備えた。レンズパーツは交換可能で、別売りの交換レンズキットを用意している。

360°カメラ搭載のドローンとしては、Insta360も開発に加わった「Antigravity A1」が昨年12月に登場している。

  • DJI Avata 360(機体単体):77,330円
  • DJI Avata 360(DJI RC 2付属):116,380円
  • DJI Avata 360 Fly Moreコンボ(DJI RC 2付属):159,830円
  • DJI Avata 360 Motion Fly Moreコンボ:162,140円
本誌:宮本義朗