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「Insta360 Luna Ultra」ファーストインプレッション

ついに発売日が決定! 2眼搭載のジンバルカメラ

4月にのNAB Show 2026で存在が明らかになり、チラ見せしながら少しずつ情報が公開されてきたInsta360の小型ジンバルカメラ「Luna Ultra」。

心待ちにしていたユーザーも多いと思うが、ついに発売日が6月15日(月)夜に決定!

渋谷で開催されたお披露目イベントで実際に触ってきたので、ファーストインプレッションとしてまとめる。

ボディーカラーはブラックとホワイトの2種類。この手のガジェットといえば黒が中心だったが、近年のInsta360シリーズはライトユーザーを意識したホワイトモデルも定番になっている。

まず手に取った瞬間は、「ちょっと大きいな」という印象。
とはいえ、実際に使ってみると重量感も思ったほどなく、手持ちのジンバルカメラとして小回りがきくのは間違いない。

すぐに分かる大きな特徴はいくつかある。

まずはレンズがふたつ横並びになっていること。向かって左側が標準レンズで、右側が光学3倍の中望遠レンズだ。

2インチのOLEDタッチスクリーンを搭載し、モード切り替えや設定変更などの操作感は同社の従来製品と同様で分かりやすい。

コントロール部にはジョイスティックや録画ボタン、さらにズームスライダーも搭載されている。

驚くのは、このコントロール部がそっくりそのまま取り外せ、リモコンとして遠隔操作ができること。望遠レンズと合わせて使えば、ひとりでのポートレート撮影も可能となる。

ズームスライダーは長押しするとリニアにズーミングし、軽く引くと1、2、3、6、12倍とステップで切り替わる。

ただし標準レンズから望遠レンズの切り替わり時に若干の映像のズレは感じた。

カメラ本体に三脚ネジは搭載されておらず、付属のアクセサリーを装着することになる。

そして、このアクセサリー自体に簡易的なミニ三脚が内蔵されている。テーブル上にちょっと固定して撮影したい場面では、これで十分だろう。

タッチスクリーンを回転させることで電源が入り、即座に撮影可能。
もちろん縦動画にも対応しているので、ショート動画撮影にも使える。

また、このスクリーンには2つのカスタムボタンが搭載されており、それぞれシングルクリックとダブルクリックの計4つのショートカットを登録できる。

横画面だけでなく、縦画面でもそのまま使えるのは便利だ。

とにかく驚いたのが、イベントに集まった人の多さだ!

従来のガジェット関連の発表会とは明らかに異なる客層が多く、発売前にもかかわらずSNSやショート動画による認知度がかなり広まっている印象を受けた。

従来の小型ジンバルカメラと比べるとより高性能で高価なモデルだが、動画制作が一般にも広まって高品質な映像が求められているということだろう。

Insta360はスペックよりも体験を重視したプロモーションがユーザーの心を掴んでいるように感じる。

360°カメラ市場での認知度とシェアは圧倒的だが、新たなジャンルでのInsta360の挑戦にも注目したい。

【2026年6月15日】発売日を修正しました。お詫びして訂正いたします。

わっき

デジタル・コンテンツ・デザイナー/パノラマ写真家。1999年にフリーランスとして独立。テレビ/映画/ゲームなど幅広い分野の映像制作を手がけ、現在はYouTuber、動画レポーターとしても活動中。