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ニコン「Z7」「Z6」に最新ファームウェア

バルブ・タイム撮影時のExif誤記に対応

Z7

ニコンは5月13日(木)、ミラーレスカメラ「Z7」「Z6」の最新ファームウェアを公開した。

バージョン番号は「Z7」「Z6」用ともに3.80。

更新内容は「Z7」「Z6」で共通。バルブ撮影・タイム撮影時に生成するExifデータを正しいものへと修正する。具体的には、バルブ撮影・タイム撮影で長時間露出を行った際、Exifに誤ったシャッター速度が記録される現象に対応した。

「Z7」および「Z6」は、2018年秋にニコンが発売したミラーレスカメラ。35mmフルサイズセンサーを搭載する。両機種のリリースのタイミングで、ニコンは新規のZマウントを採用。現在まで続くNIKKOR Zレンズもこのときに誕生した。

2025年現在、それぞれ新モデルとして「Z7II」(2020年12月発売)、「Z6III」(2024年7月)がリリースされている。

本誌:折本幸治