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ニコン、ワイヤレスリモコン「WR-R10」と通信ユニット「UT-1」のファームウェアを更新

D7100への対応など

 ニコンは13日、ワイヤレスリモートコントローラー「WR-R10」および通信ユニット「UT-1」の最新ファームウェアを公開した。

ワイヤレスリモートコントローラーWR-R10。送信機WR-T10との組み合わせで、リモートレリーズや複数カメラの同時レリーズが可能
通信ユニットUT-1。有線LAN接続のほか、ワイヤレストランスミッターWT-5との組み合わせで無線LANも利用できる

 それぞれの更新内容は次の通り(ダウンロードページより引用)。

WR-R10 Ver.2.00

・ WR-1を送信機、WR-R10を受信機としてD7100に装着する場合に、WR-1に搭載されている「カメラ設定の確認と変更」機能に対応できるようにしました。
・ WR-1を送信機、WR-R10を受信機として使用する場合に、WR-1に搭載されている「レリーズホールドタイム」機能に対応できるようにしました。
・WR-1に搭載されている、グループ(A,B,C,D)に分けて遠隔操作ができる「グループ選択」機能の利便性を図るため、WR-R10に設定されているグループについて、送信時の場合は、A,B,C,Dの全グループ固定からAグループ固定に変更しました。なお、受信時はVer.1.00, 2.00共にAグループのみとなります。

UT-1 Ver.1.1

・ D7100に対応しました。

 いずれもファームウェアのバージョン確認およびバージョンアップを行なえるカメラは「D7100」のみ(3月13日現在)。ニコンサービス機関でもバージョンアップを受け付けるとしている。

(本誌:鈴木誠)