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ニコン、電波制御AWL対応のコマンダー「WR-R11a」「WR-R11b」

スピードライトSB-5000をリモートフラッシュに WR-1とのセット販売も

WR-R11a

ニコンイメージングジャパンは、ワイヤレスリモートコントローラー「WR-R11a」および「WR-R11b」を、2020年12月に発売する。いずれも希望小売価格は税別1万8,900円。なお、予約受付を10月16日10時00分から開始するとしている。

対応するカメラに装着することで、クリップオンストロボのリモートフラッシュ撮影が可能になるコマンダー。2018年に販売終了したワイヤレスリモートコントローラーセット「WR-10」の後継という位置付け。

リモートフラッシュ撮影に対応するストロボは「スピードライトSB-5000」。電波を使用するため、送受信機間に木などの障害物があっても、リモコン操作が可能だとしている。

また、ワイヤレスリモートコントローラー「WR-T10」との組み合わせにも対応。WR-R11aもしくはWR-R11bを装着したカメラの遠隔操作が可能となるほか、複数台のカメラでの同時レリーズも可能だという。

なお、WR-R11aもしくはWR-R11bとWR-T10のセット品も12月に発売予定としており、いずれも希望小売価格は税別2万2,900円。同じく10月16日10時00分から予約を受付けるという。

WR-R11b

「WR-R11a」は、10ピンターミナルを装備したカメラで使用できる。ただし、D1、D1H、D1X、D200、MB-D100を装着したD100では使用できないとアナウンスしている。

「WR-R11b」は、アクセサリーターミナルを装備したカメラに対応する。ただし、D90、COOLPIX A、COOLPIX P7800、COOLPIX P7700、COOLPIX P1000、COOLPIX P950では使用できないと案内している。

本誌:宮本義朗