リコー、「GR DIGITAL IV」「CX6」最新ファームウェアを公開

〜ハイコントラスト白黒で黒い筋が入る現象など修正

 リコーは20日、「GR DIGITAL IV」と「CX6」の最新ファームウェアを公開した。

GR DIGITAL IV。発売は10月21日。実勢価格は6万5,900円前後(ブラック)CX6。発売は12月3日。実勢価格は4万1,400円前後

 機能追加・修正の概要は次の通り(ファームウェアダウンロードページより引用)。

GR DIGITAL IV(V1.17)

  • フラッシュをAUTOに設定した際の逆光時の発光条件を見直しました。
  • 外部AF測距表示のフォーカスバーが表示された状態で、シャッター半押しでフォーカスロックすると、フォーカスバーもその位置で停止するようにしました。
  • P/A/Sモードで手ブレ補正ONの設定で、シャッタースピードが1秒より遅くなると手ブレ補正をOFFにして撮影されるようになりました。
  • ハイコントラスト白黒撮影で画像上部に黒い筋が入る場合があり、入らないように修正しました。

CX6(V1.20)

  • 日本国内で販売されているCX6で選択できる言語に、中国語の「簡体字」「繁体字」が追加されました。
  • シャッターボタンを半押ししてピントを合わせた時に画像モニターの画面表示が一瞬ちらつく場合があり、この現象を修正しました。



(本誌:折本幸治)

2011/12/20 12:09