リコー、「quanp for iPhone」にプレイス作成機能など追加


 リコーは18日、オンラインストレージサービス「quanp」(クオンプ)のiPhoneアプリ「quanp for iPhone」を更新した。バージョン番号は1.1。

 新機能として、プレイスの作成や共有設定の編集機能を追加したほか、ログアウト操作が可能になった。これまで、専用クライアントソフトの「quanp.on」とWebブラウザ版の「quanp.net」でのみ可能だった操作。

 プレイスは、クオンプ上でファイルを保存するためのフォルダ。共有しているメンバーの一覧や、容量、ファイル数などを確認できる。

プレイス作成画面共有設定画面ファイル一覧ビュー

 quanpは、リコーが運営するオンラインストレージサービス。利用可能な容量は、100GBの「クオンタム」(980円/月)、 10GBの「スタンダード」(300円/月)、1GB の「トライアル」(無料)の3コース。メンバー同士のファイル共有をはじめ、共有ファイルに関連した各種ウィジェットを用意する。

 quanp for iPhoneは、ファイルの閲覧、保存、交換に加え、アップロードが可能。交換機能にはBluetoothを使用する。対応機種はiPhone 4/3GS/3、iPod touch。App Storeより無料でダウンロードできる。



()

2010/11/19 17:56