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ライカM→富士フイルムGFX用のマウントアダプター。ヘリコイドで撮影距離を短縮

株式会社焦点工房は、ライカMマウントレンズを富士フイルムGマウントのカメラに取り付けるためのマウントアダプター「SHOTEN LM-FG M」を4月11日(金)に発売した。希望小売価格は3万3,000円。

繰り出し量3mmのヘリコイド機構を備え、Mマウントレンズの比較的長い最短撮影距離を短縮。より被写体に近づいての撮影を可能とした。

通常の最短撮影
「LM-FG M」を使用した場合。最短撮影距離が短縮され、寄りの撮影が可能となる

高精度に加工・調整されたヘリコイドにより、ガタつきが少なく滑らかな操作感を実現したという。本体の一部表面には平目模様のローレット加工が施され、指の掛かりがよく微調整がしやすい設計としている。

また、アダプターが誤って繰り出さないようネジストッパーも装備。本体が繰り出していない状態でネジを締めるとロックが掛かり、意図しない動作を防止する。

装着イメージ
本誌:佐藤拓