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AstrHoriから2万5,000円の円周魚眼レンズ「6.5mm F2.0 fisheye」

E&Iクリエイション株式会社は、300gを切る円周魚眼レンズ「AstrHori 6.5mm F2.0 fisheye」を4月7日(月)に発売した。希望小売価格は2万5,000円。対応マウントはキヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ。

APS-Cおよびマイクロフォーサーズサイズのイメージセンサーに対応するMFレンズ。APS-Cセンサーでは35mm判換算で10mm相当、マイクロフォーサーズでは13mm相当となる。

APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載するカメラでは円周魚眼レンズとして利用できる。マイクロフォーサーズでは上下の円周部分が若干切れるため、完全な円形画像は得られないという。

レンズ構成は5群6枚で、高屈折率レンズ2枚とEDレンズ2枚を採用。色収差を抑えたシャープで高コントラストな描写を実現したという。開放F値が2.0のため、夜景や星空撮影などの暗所撮影でも活用できるとしている。

また、360°パノラマ写真やVR画像の作成には超広角レンズで撮影した6枚以上の画像を組み合わせる必要があるが、同レンズでは192°の画角を活かし、2~3枚程度の組み合わせで作成できるという。

サンプル画像(提供:E&Iクリエイション株式会社)以下同
  • 対応マウント:キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ
  • フォーカスモード:MF
  • 絞り羽根:9枚
  • レンズ構成:5群6枚(高屈折率レンズ2枚、EDレンズ2枚含む)
  • 絞り範囲:F2.0-F22
  • 最短撮影距離:0.2m
  • 外形寸法:Φ64×51mm (マウント部・フード部除く)
  • 質量:約268g(Zマウント:約277.5g)
本誌:佐藤拓