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2億画素カメラ搭載の4眼スマホ「Xiaomi 15 Ultra」
ライカと共同開発 3眼モデルも同時発表
2025年3月13日 19:07
小米技術日本株式会社（シャオミ・ジャパン）は、ライカカメラ社と共同開発したカメラシステムを搭載するスマートフォン「Xiaomi 15 Ultra」を3月18日（火）に発売する。市場想定価格は16GB/512GBモデルが17万9,800円、16GB/1TBモデルが19万9,800円。シルバークローム、ブラック、ホワイトの3色を用意する。
同時発表の3眼モデル「Xiaomi 15」は4月1日（火）に発売。市場想定価格は12GB/256GBモデルが12万3,000円、12GB/512GBモデルが13万8,000円。グリーン、ブラック、ホワイト、リキッドシルバーの4色を用意。
Xiaomi 15 Ultra
シリーズ初となる2億画素の望遠カメラを含む4眼カメラシステムを実装したスマートフォン。焦点距離100mmの望遠レンズには1/1.4インチセンサーとF2.6の絞りを組み合わせ、前モデル「Xiaomi 14 Ultra」より受光性能を136％向上させた。
メインカメラには1型の5,000万画素ソニー製LYT-900センサーと開放F値1.63のLEICA VARIO-SUMMILUX 光学レンズを搭載。23mm相当、28mm相当、35mm相当の可変焦点距離に対応し、14EVのダイナミックレンジを実現した。さらに70mm相当のペリスコープ式望遠カメラとあわせ、14〜200mm相当を光学ズームでカバーする。
メインカメラおよび望遠カメラでは4K 120fpsの高フレームレート撮影が可能。光学式・電子式の両手ブレ補正を搭載し、4K 60fpsでのDolby Visionや全焦点距離での10-bit Log撮影にも対応する。4マイクアレイを備え、指向性を変えられる複数の録音モードも用意した。
チップセットには「Snapdragon 8 Elite」プラットフォームを採用し、前世代より処理性能を大幅に向上。5,410mAhの大容量バッテリーと90Wの高速充電にも対応する。OSには最新のXiaomi HyperOS 2を搭載し、AIによる画像編集機能も充実している。
ディスプレイは約6.73型のWQHD+（3,200×1,440）有機EL（AMOLED）パネルを採用。LTPO技術による1〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、滑らかな表示と省電力性を両立させている。
カメラらしさを強調したという筐体を採用。防水防塵性能（IP68相当）も備える。
外形寸法は約75.3×161.3×9.35mm。重量約226g。
4月15日（火）までに購入すると、専用フォトグラフィーキット「Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition」（通常1万9,980円）が付属するキャンペーンも実施される。
Xiaomi 15
同じくライカとカメラシステムを共同開発した3眼モデル。「Ultra」が4眼カメラなのに対し、「Xiaomi 15」はトリプルカメラで14〜120mm相当の焦点距離をカバーする。
メインカメラには非球面レンズを含む7枚構成のライカSummiluxレンズを搭載。開放F値はF1.62。アンチグレアコーティングも施した。他の2つのカメラは望遠および超広角を担当。画素数はいずれのカメラも5,000万。
チップセットはXiaomi 15 Ultraと同じ「Snapdragon 8 Elite」。OSも同様に、Xiaomi HyperOS 2と各種AI機能を搭載。
5,240mAhバッテリーと90W急速充電、IP68相当の防水防塵性能にも対応する。
外形寸法は約71.2×152.3×8.08mm、重量は約191g。
発売記念として3月31日（月）までの購入者には「Xiaomi Smart Band 9 Pro」、4月1日（火）〜4月15日（火）の購入者には「Xiaomi Smart Band 9」がプレゼントされる。