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【CP+2025】3つのエリアで魅せるニコン…公開前の「Zf」最新ファームウェアも紹介
「NIKKOR Z 35mm f/1.2 S」の試用も可能
2025年2月27日 16:23
CP+2025のニコンブースは、大きく3つのエリアに分かれている。ハイアマチュアユーザー向けの「EXPERIENCE エリア」、ビデオ関連製品を扱う「VIDEO CREATORエリア」、若年層向けの「CREATIVE STUDIO」がそれだ。
ブースではLINE友達登録を行った新規ユーザーにノベルティグッズを進呈。アンケート回答者向けのプレゼントも用意している。
レンズ体験コーナーでは2月28日(金)発売の「NIKKOR Z 35mm f/1.2 S」をはじめとする大口径レンズの体験が可能だ。
同じく2月28日(金)発売の「COOLPIX P1100」も注目を集めていた。35mm判換算で3,000mm相当の高倍率ズームレンズを搭載したこの機種について、現在予約が殺到しているという。特に野鳥撮影を嗜むユーザーからの需要が高く、ハイアマチュア層からもサブカメラとしての関心が高いとのこと。
若年層向けの「CREATIVE STUDIO」ではイメージングレシピの撮影体験を中心に構成。
また、クリエイターの制作によるイメージングレシピをピックアップ。それらを適用したデータをプリントしたポストカードを配布していた。
イメージングレシピに対応した「Zf」の最新ファームウェアも紹介されていた。正式な公開日はまだ未定だという。
「VIDEO CREATOR AREA」では、Zマウントを採用したREDカメラ「V-RAPTOR [X] Z Mount」と「KOMODO-X Z Mount」を中心に展示。
パワーズーム機能を搭載した「NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ」も「KOMODO-X Z Mount」に装着した状態で展示されている。RED製カメラへの問い合わせも多く、例えば少人数で活動するクリエイターからは「REDの色味が好きで使ってみたい」という声が上がっているという。