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ロモグラフィーから35mmハーフサイズカメラがリリース

株式会社ロモジャパンは、35mmハーフカメラ「Half-frame Lomourette」を11月27日(水)に発売した。

35mmフィルムを使用するフィルムカメラ。ハーフサイズカメラであるため、36枚撮りのフィルムで72枚撮影できる。120フィルムを使用するカメラ「Diana F」に似たボディデザインも特徴。

レンズの焦点距離は24mm。0.6m、1~2m、2~4m、4m~無限遠の4つからフォーカスを設定できる。

カラーバリエーションは、青と黒を採用する60年代スタイルの通常モデル、ミントグリーンとクリームの「Picnic」、モネの絵が描かれた「Water Lilies」の3色を用意する。

価格は9,880円、Water Liliesのみ1万880円。

Half-frame Lomourette
Lomourette Half-frame Picnic
Lomourette Half-frame Water Lilie
  • 使用フィルム:35mmフィルム(ISO 400以上を推奨)
  • 焦点距離:24mm
  • 絞り:F8、F11
  • レンズ焦点距離:24mm(f/8固定)
  • シャッタースピード:1/60秒(N)、バルブ(B)
  • 多重露光:可能
  • 三脚:非対応
  • フラッシュ:Diana F+フラッシュ(カメラに付属)
  • 電源:単3形電池×1本(フラッシュ用)
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。