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ソニー、ワールドアスレティックス(世界陸連)とスポンサーシップで基本合意

2025年世界陸上東京大会など含む3年契約

1月26日(金)にソニーが発売する「α9 III」。フルサイズミラーレスカメラで世界で初めてグローバルシャッターを採用。最高シャッター速度1/80,000秒、最高約120コマ/秒の連写性能を有する

ソニー株式会社は1月23日(火)、ワールドアスレティックス(世界陸連)とスポンサーシップに関する基本合意に至ったと発表した。同社の撮影機材などを通じて、2026年までの大会をサポートする。

同社はこのスポンサーシップにおいて、ミラーレスカメラ「α」、交換レンズ「G Master」、システムカメラ、放送向けソリューションなどにより「アスリートの活躍を世界中に届ける感動を一層高めていく」としている。

ソニーのサポート期間は、3月1日開幕のグラスゴー2024世界室内陸上競技選手権大会から。2026年末までに行われるワールドアスレティックスシリーズのすべての大会をサポートし、その中には2025年9月に東京で開催される第20回世界陸上競技選手権大会も含まれる。

ワールドアスレティックスは、陸上競技(トラック&フィールドおよびランニング競技)の国際競技連盟。会長のセバスチャン・コー氏は、「ソニーのテクノロジーで撮影する、陸上競技の歴史に残る数々の瞬間を楽しみにしています」とコメントしている。

本誌:折本幸治