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富士フイルム、「GFX 50S」「GFX 50R」のファームウェア更新…ティルトシフトレンズ装着時の機能追加など

FUJIFILM GFX 50S

富士フイルムは11月28日、ミラーレスカメラ「GFX 50S」および「GFX 50R」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はGFX 50SがVer.4.50、GFX 50RがVer.3.10。

両機種の更新内容は共通。12月発売のティルトシフトレンズ「フジノンレンズGF30mmF5.6 T/S」と「フジノンレンズGF110mmF5.6 T/S Macro」との組み合わせにおける機能を追加した。アップデートすると、「距離指標表示」「フォーカスチェック」「シフト量/レボルビング量をカメラに表示、及びExifタグへ記録」の3つの機能が利用できるようになる。

また、「35mmフォーマット:ON」「フォーカスチェック:ON」の設定条件において、フォーカスチェックで拡大表示させた場合にフリーズする現象を修正した。

このほか、軽微な不具合の修正も含まれている。

本誌:宮本義朗