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焦点工房が新ブランド「FUNMOUNT」の取り扱いを開始

第1弾はAF対応のソニーE→ニコンZマウントアダプター

株式会社焦点工房は、新規取扱いブランド「FUNMOUNT(ファンマウント)」の電子マウントアダプター「FM-ETZ Pro」を6月6日(金)に発売した。希望小売価格は3万5,500円。

ソニーEマウントレンズをニコンZボディで使用するためのマウントアダプター。電子制御によるAEおよびAF撮影に対応し、AF-S、AF-C、AF-F、AF-A、MFの各種フォーカスモードに対応する。対応機種との組み合わせで、顔検出や瞳AF、動画AFも利用できる。

装着イメージ

レンズ内とボディ内手ブレ補正機構に対応。電子接点のないマニュアルレンズでも装着でき、MF使用時にはカメラ本体のピント表示機能(フォーカスエイド)が作動。

周辺光量の低下を抑えるという広開口設計を採用。ボディ側のマウント面にゴムシーリングを施して防塵防滴に配慮した。

超薄型設計のスライド式ロック解除レバーにより、レンズの着脱もスムーズに行えるという。

電子接点を設け、焦点距離や露出情報はExifデータとして記録可能。付属のマグネット式端子ケーブルを介してPCと接続することでファームウェアのアップデートにも対応する。

質量は約46g。

FUNMOUNTは中国の杭州迅影科技有限公司が2023年に設立した写真・映像機材ブランド。AF対応のマウントアダプターなどを展開している。

本誌:佐藤拓