ニュース

富士フイルムGマウント用で最小クラスの超広角単焦点「LAOWA 19mm F2.8 ZERO-D GFX」

株式会社サイトロンジャパンは、富士フイルムGマウント用交換レンズ「LAOWA 19mm F2.8 ZERO-D GFX」を2月23日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込18万7,000円前後。

質量546g・全長80mmで同マウント用交換レンズとして最小クラスを謳うMF
単焦点レンズ。焦点距離は35mm判換算で15mm相当。歪みを極限に抑えた「ZEROディストーション」設計が特徴。超広角を生かした風景写真やインテリア写真、建築写真、天体写真などに活用できると訴求する。

レンズ鏡筒の無限遠マークと、実際の無限遠の位置を一致させられる「フォーカス校正機能」を搭載。同機能を搭載するのは、「LAOWA 14mm F4 Zero-D DSLR」(2021年発売)に次ぐLAOWAレンズ2本目で、主に天体撮影において有用としている。

レンズ構成は10群12枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚、超高屈折率レンズ1枚を含む)。絞り羽根の枚数は5枚。最小絞りはF22。最短撮影距離は18cm。最大撮影倍率は0.185倍。フィルター径は77mm。

最大径×全長は82.6×80mm。質量は約546g。

写真提供:株式会社サイトロンジャパン(以下同)
本誌:宮本義朗