ニュース

LAOWA、マイクロフォーサーズ用の超広角レンズ「6mm F2 ZERO-D MFT」

焦点距離12mm相当の画角でF2の明るさ

株式会社サイトロンジャパンは、交換レンズ「LAOWA 6mm F2 ZERO-D MFT」を2月23日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込9万4,000円前後。

質量188g・長さ52mmの軽量・コンパクトな鏡胴を特徴とするマイクロフォーサーズマウント用の超広角レンズ。35mm判換算で12mmという超広角表現が可能になる。フォーカシングはマニュアル。

レンズ構成は非球面レンズ2枚を含む9群13枚。歪みを抑えた「ZERO-D」(ZERO ディストーション)設計を採用したという。最短撮影距離が9cmと短いのも特徴。

絞り羽根枚数は5枚で、光源に向かって撮影すると10本の光条が現れる。

電子接点を備え、カメラ側での絞り調節に対応するほか、レンズ名や撮影情報のExif記録に対応する。

また、ねじ込み式の58mm径フィルタースレッドを備えている。

写真提供:株式会社サイトロンジャパン
写真提供:株式会社サイトロンジャパン
写真提供:株式会社サイトロンジャパン
写真提供:株式会社サイトロンジャパン

主な仕様

焦点距離:6mm
絞り範囲:F2~F16
フォーマット:マイクロフォーサーズ
レンズ構造:9群13枚
絞り羽根枚数:5枚
最短撮影距離:9cm
最大倍率:0.18倍
フィルター径:58mm
外形寸法:約61×52mm
質量:約188g

3月17日追記:記事初出時にレンズ構成を「3群13枚」と記載していましたが、正しくは9群13枚だったとサイトロンジャパンより連絡を受けたため、該当部分を修正しました。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。