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SILKYPIX Developer Studio Pro11/11が更新…「FUJIFILM X-T5」と「PENTAX KF」に対応

RAWデータ変換ソフト「SILKYPIX RAW Converter」の最新版も

株式会社市川ソフトラボラトリーは1月26日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro11/11」と、RAWデータ変換ソフト「SILKYPIX RAW Converter」の最新版を公開した。

共通の更新内容として、富士フイルムの「FUJIFILM X-T5」とリコーイメージングの「PENTAX KF」に対応した。このほか、キヤノン「EOS R7」の「RAWバーストモード」の撮影画像から切り出したCR3形式RAWデータへの対応も含まれている。

各ソフトの更新内容は次のとおり(引用)。

SILKYPIX Developer Studio Pro11/11(Windows/macOS共通)

  • Fujifilm X-T5への対応※1, ※2
  • Pentax KFへの対応※3
  • Canon EOS R7の「RAWバーストモード」で撮影されたRAWから切り出されたCR3形式のRAWに対応しました。
  • その他細かな問題を修正しました。

※1「フィルムシミュレーション」に対応しており、設定可能なフィルムシミュレーションが選択できます。
※2 デモザイクエンジン「クリアビュー」には対応しておりません。
※3「リアル・レゾリューション・システム」を用いて撮影されたRAWでは、デモザイク精鋭度の設定ができないなど一部機能が制限されます。

SILKYPIX RAW Converter(Windows版)

  • Fujifilm X-T5への対応※1, ※2
  • Pentax KFへの対応
  • Canon EOS R7の「RAWバーストモード」で撮影されたRAWから切り出されたCR3形式のRAWに対応しました。
  • DNG形式で出力した際、カメラのモデル名およびスクリーンネイルが正しく記録されない場合がある問題を修正しました。

※1「フィルムシミュレーション」に対応しており、設定可能なフィルムシミュレーションが選択できます。
※2 デモザイクエンジン「クリアビュー」には対応しておりません。

本誌:宮本義朗