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SILKYPIX Developer Studio Pro11/11の最新版が公開…「EOS R6 Mark II」「ZV-E1」などに対応

RAWデータ変換ソフト「SILKYPIX RAW Converter」も

アドワー株式会社(旧 市川ソフトラボラトリー)は5月31日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro11/11」と、RAWデータ変換ソフト「SILKYPIX RAW Converter」の最新版を公開した。

共通の更新内容として、キヤノン、ソニー、パナソニックのデジタルカメラが対応機種に追加されている。また、キヤノン「EOS R10」の「RAWバーストモード」の撮影画像から切り出したCR3形式RAWデータに対応した。

Developer Studio Pro11および11は、富士フイルム「X-H2」「X-H2S」「X-T5」で撮影した画像の色温度を調整した際、特定の色温度で急激に色味が変化する場合がある問題を修正している。macOS版には、調整セクションでプレビューの拡縮・移動操作を繰り返した際に、メモリの使用量が増大する問題の修正も含まれている。

追加の対応機種

キヤノン

・EOS R6 Mark II ※1、2
・EOS R8 ※1
・EOS R50 ※1

※1 HEIF(HIF)形式には非対応
※2 RAWバーストモードで撮影されたRAWには非対応

ソニー

・α7R V ※1、2
・VLOGCAM ZV-E1 ※1
・FX30 ※1

※1 HEIF(HIF)形式には非対応
※2 ARQ形式のRAWには非対応

パナソニック

・LUMIX G99D ※1
・LUMIX TX2D ※1
・LUMIX TZ95D ※1

※1 「フォトスタイル/カメラ色」に対応しており、カメラで設定したフォトスタイルが適用される

本誌:宮本義朗