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富士フイルム、「X-H2」の最新ファームウェア公開。三脚グリップに対応など

ファイルトランスミッター「FT-XH」も更新

上が「X-H2」、下が「FT-XH」

富士フイルムは1月12日、ミラーレスカメラ「X-H2」およびファイルトランスミッター「FT-XH」の最新ファームウェアを公開した。

更新内容は以下の通り(引用)。

X-H2(Ver.1.20)

・三脚グリップ(TG-BT1)に対応しました。
カメラと三脚グリップ(TG-BT1)をBluetoothで接続すると、グリップを握ったまま静止画撮影や動画撮影、電動ズーム機能があるレンズ(*1)ではズーム操作がご使用になれます。
※三脚グリップ(TG-BT1)の初期設定や操作方法は三脚グリップ(TG-BT1)の使用説明書をホームページからダウンロードしてご確認ください。

*1電動ズーム機能を備えた対象レンズ:
・FUJINON LENS XF18-120mmF4 LM PZ WR:Ver.1.00以降
・FUJINON LENS XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ:Ver.1.10以降

※本機能を有効にするには、対象カメラのファームウエア更新が必要です。必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、レンズのファームウエアを更新してください。

・ファイルトランスミッター(FT-XH)のパフォーマンス向上。
ファイルトランスミッター(FT-XH)との組合せにおいて、カメラから端末へのライブビューのフレームレートが向上しました。

※本機能を有効にするには、ファイルトランスミッター(FT-XH)のファームウエア更新が必要です。必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、ファイルトランスミッター(FT-XH)のファームウエアを更新してください。

・「表示設定」メニューの「画面のカスタマイズ」の「画像転送予約」が「通信状況」に変更され、画像転送予約の表示と接続機器の情報表示をまとめてオン/オフできるようになりました。

・「ネットワーク/USB設定」メニューの「Bluetooth/スマートフォン設定」に「Bluetooth機器一覧」が追加されました。

・その他軽微な不具合を修正しました。

FT-XH(Ver.1.10)

X-H2S/X-H2との組合せにおいて、カメラから端末へのライブビューのフレームレートが向上しました。
※本機能を有効にするには、対象カメラのファームウエア更新が必要です。必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、ファイルトランスミッター(FT-XH)のファームウエアを更新してください。

本誌:佐藤拓