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LAOWA、マイクロフォーサーズ用の大口径レンズ「Argus 18mm F0.95 MFT APO」

絞りクリック切り替えスイッチを搭載

株式会社サイトロンジャパンは、Venus Opticsの交換レンズ「LAOWA Argus 18mm F0.95 MFT APO」を1月20日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込8万6,000円前後。

35mm判換算36mm相当の画角を得られるマイクロフォーサーズ用レンズ。開放F0.95の大口径が特徴となっている。EDレンズ2枚と高屈折率レンズ4枚を含む8群14枚のAPO設計により、画面全体の色収差を抑制。また、絞り全域でパープルフリンジやゴーストについても、最小限に抑えられるという。

絞りリングのクリック有無を切り替えるスイッチが備わり、動画撮影時にスムーズな絞り変更が可能としている。

インナーフォーカスを採用。最短撮影距離は20cm。

主な仕様

対応マウント:マイクロフォーサーズ
焦点距離:18mm
絞り範囲:F0.95~F11
画角:61.9度
レンズ構成:8群14枚(EDレンズ2枚含む)
絞り羽根枚数:9枚
最短撮影距離:20cm
最大撮影倍率:0.15倍
フォーカシング:MF
フィルター径:62mm
外形寸法:約80×83mm
質量:約500g

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。