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マイクロフォーサーズ用「LAOWA 7.5mm F2」に、電子絞り制御対応の新モデル。重量150gでドローンやジンバルにも

株式会社サイトロンジャパンは、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)のマイクロフォーサーズ用MF交換レンズ「LAOWA 7.5mm F2 MFT Auto Aperture」を8月11日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は8万5,000円前後(税込)。

建築撮影や星景撮影に活用できるという超広角単焦点レンズ。35mm判換算15mm相当の画角が得られる。2017年5月に発売された「LAOWA 7.5mm F2 MFT」の後継にあたるモデルで、あらたに電子接点を搭載し、カメラ本体からの絞り制御やExif記録に対応した。

最大径53×全長48mm、重量約150gの小型軽量を特徴としており、ドローンやジンバルに搭載してのVlog撮影用途にも活用できるとしている。

レンズ構成は9群13枚。非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚を採用しており、ディストーションや色収差を抑制し、クリアでシャープな描写を実現しているという。

最短撮影距離は12cm。最大撮影倍率は0.11倍。絞り羽根の枚数は5枚。フィルター径は46mm。

サンプル画像(サイトロンジャパン提供)

本誌:宮本義朗