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LAOWAのシフトレンズ「15mm F4.5R Zero-D Shift」に富士フイルムGFX用。22万円

株式会社サイトロンジャパンは、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)の交換レンズ「LAOWA 15mm F4.5R Zero-D Shift」に富士フイルムGマウント用を追加して10月7日に発売する。店頭予想価格は、税込22万円前後。

7月にキヤノンRF、キヤノンEF、ソニーE、ニコンZ、ニコンF、ペンタックスK、ライカL用の7種類を発売済み。今回の富士フイルムGマウント用の追加により、8種類の展開となった。

35mmフルサイズに対応する画角110度の超広角シフトレンズ。富士フイルムGFXなど中判デジタルカメラでの最大シフト量は±8mmとなっており、建築写真や商業写真、インテリア写真、風景写真などに最適としている。

最大径×全長は79×103mm、重量は約597g(いずれもマウントにより異なる)。

レンズ構成は、11群17枚のレンズ構成を採用。画面周辺までディストーションを補正するという。レンズ表面にはフレアやゴーストを抑制するコーティングを施している。

主な仕様(富士フイルムGFX用)

対応マウント:富士フイルムG
焦点距離:15mm
絞り範囲:F4.5~F22
画角:110度
フォーマット:フルサイズ
レンズ構成:11群17枚
絞り羽根枚数:14枚
最短撮影距離:20cm
最大シフト量:±8mm(中判デジタルカメラ)
フォーカシング:マニュアルフォーカス
サイズ:79×103mm
重量:約597g
(いずれもマウントにより異なる)

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。