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LAOWA、35mmフルサイズ対応の超広角シフトレンズ「15mm F4.5 Zero-D Shift」

キヤノンEF/ニコンFマウント用 別売りでパノラマ用アクセサリー

株式会社サイトロンジャパンは、LAOWAブランドのシフトレンズ「LAOWA 15mm F4.5 Zero-D Shift」を1月29日に発売する。キヤノンEF、ニコンFマウント用をラインアップしている。いずれも価格はオープン。店頭予想価格は税込18万円前後。なお、対象期間内の購入者には初回購入特典として「LAOWAオリジナルレザーポーチ」をプレゼントする。

また、同レンズ用のレンズサポート「Shift Lens Support (For 15mm F4.5 Zero-D Shift)」も同日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込2万1,000円前後。

LAOWA 15mm F4.5 Zero-D Shift

65mm径のイメージサークルを有しており、中判クラスのデジタルカメラの富士フイルムGFXシリーズやハッセルブラッドX1Dシリーズのカメラとの組み合わせにおいても、ケラレなく使用できるという。マウントはキヤノンEF用もしくはニコンF用。

非球面レンズ2枚とEDレンズ3枚を含む11群17枚のレンズ構成で、ディストーションを極めて少なく補正しており、建造物やインテリアの撮影に活用できると案内している。また、既存の同ブランド製品からレンズコーティングを見直すことで、フレアやゴーストの発生を大幅に改善したという。

シフト量は、35mm判フルサイズカメラ装着時で±11mm。中判デジタルカメラへの装着時で±8mm。複数の写真を繋ぎ合わせてパノラマ写真を作成する際にも活用できるとしている。

フォーカシングはマニュアル。最短撮影距離は20cm。最小絞りはF22。絞り羽根の枚数は5枚。

最大径×全長は79×103mm、重量は約597g(マウントにより異なる)。

サンプル画像

Shift Lens Support (For 15mm F4.5 Zero-D Shift)

LAOWA 15mm F4.5 Zero-D Shift専用のレンズサポート。光軸を変えずに撮影できるため、パノラマ撮影に最適だとしている。

本誌:宮本義朗