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GODOX、クリップオンストロボ「V860 III」にオリンパス/パナソニック、富士フイルム、ペンタックス用を追加。3.4万円
リチウムイオンバッテリー採用
2022年3月9日 17:00
株式会社ケンコープロフェショナルイメージングは、GODOXのクリップオンストロボ「V860 III」に、オリンパス/パナソニック用、富士フイルム用、ペンタックス用の3種類を追加して3月15日に発売する。希望小売価格はいずれも税込3万4,980円。
2017年に発売された「V860 II」の後継機モデル。2021年10月29日には、先行モデルとしてキヤノン用、ニコン用、ソニー用の販売を開始していた。なお、今回追加された3モデルは、先行販売時に発売を予告されていたものとなる。
発光モードはTTL、マニュアル、マルチに対応。最大出力は、円形ヘッドを採用するクリップオンストロボ「GODOX V1」と同じ76Ws。20-200mm相当の画角に対応するズーム機能を搭載し、ワイドパネル使用時は14mm相当をカバーする。
電源は「GODOX V1」と同様のリチウムイオンバッテリー「VB26」(2,600mAh)を採用した。フル発光でも1.5秒の高速チャージが可能であるほか、約480回のフル発光に対応するという。
ボディ前面には、10段階の調光が可能なLEDモデリングランプを内蔵。ボディ側面には、TTLモードとマニュアルモードを瞬時に切り替えるクイックスイッチを備えた。
クイックリリース・シューロックを採用しており、カメラへの装着も迅速に行えるという。
主な仕様
 バウンス角度:水平方向0~330度、垂直方向-7~120度 
 フラッシュ時間:1/300-1/20,000秒 
 露出コントロール:各社TTLオートフラッシュおよび、マニュアル 
 フラッシュ露出補正:±3段(1/3刻み) 
 シンクロモード:ハイスピードシンクロ(1/8,000秒まで)/先幕シンクロモード 
 ワイヤレスフラッシュ機能:マスター、スレーブ、OFF 
 マスターグループ:ABCDもしくは、MABC 
 制御可能なスレーブグループ:5(ABCDE) 
 送受信範囲:最大100m 
 チャンネル数:32 
 モデリングフラッシュ:カメラ側絞り込みボタンで発光 
 AF補助光効果範囲:中心部約0.6~10m、周囲約0.6~5m 
 モデリングランプ:出力2W、色温度5300K±200K 
 オートパワーオフ:発光後約90秒経過で自動OFF 
 色温度:5600K±200K 
 外形寸法:75×59×195mm 
 重量:410g(バッテリー付き530g) 


