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CP+2022、パシフィコ横浜での会場イベントを中止。オンライン単独開催に

一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は2月7日、「CP+2022」をオンラインのみで開催すると発表した。

プレスリリースでは、「年明け以来急拡大しているオミクロン株の猛威によって、現在、感染者や濃厚接触者の急増、抗原検査キットの供給逼迫など、安全なイベント運営に支障をきたす事態になっております」、「2月末までに感染者数が大幅に減少し、安全・安心にイベントを開催できる状態まで回復する可能性は低いと考えられ、来場者、出展関係者の方々の心理的不安も拭えない状況にあります」として、オンライン単独開催を決めたと発表している。

CP+2022は、2月24日(木)~2月27日(日)のリアル展(パシフィコ横浜)と、“プレ・イベント”の22日・23日も含めた6日間のオンライン展によるハイブリッド開催を予定しており、1月の記者発表会においても同様の方針を明らかにしていた。

最後にパシフィコ横浜で開催されたCP+2019以降、CP+2020は新型コロナウイルス感染拡大により開催を中止。CP+2021は会場とオンライン展のハイブリッド開催を目指していたが、感染者数の急速な再拡大により「CP+2021 ONLINE」としてオンライン単独で開催された。

本誌:鈴木誠