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写真着色ソフト「CODIJY」シリーズの最新版。透過処理対応で、水面や金属面反射がリアルに
2022年1月17日 15:00
ソースネクスト株式会社は、写真着色ソフト「CODIJY Recoloring 4」と「CODIJY Colorizer Pro 4」を1月12日に発売した。ダウンロード価格は、「CODIJY Colorizer Pro 4」が税込8,899円、「CODIJY Recoloring 4」が税込4,994円。
CODIJY(コディジ)シリーズは、写真の色を任意に変更できる写真着色ソフト。モノクロ写真の一部着色やカラー写真化、カラー写真のモノクロ化だけでなく、カラー写真のリカラーリング編集にも対応する。
また、塗りたい色と範囲をおおまかに指定するだけで、独自の境界線検出と着色アルゴリズムによって自動でカラーリングできるのも特徴。自動着色だけでなく、ピクセル単位での編集にも対応する。
新バージョンでは、新たにアルファチャンネルに対応した。これにより透過処理が行えるようになり、水面や金属面の反射など、よりリアルなカラー再現が可能となった。
加えて、同じ色のマスクを1カ所ずつ再着色することなく、一度にまとめて色を適用できる「グループリペイント・ツール」も備えた。
肌の色や目の色など、利用頻度が高く想定される色については、ライブラリとしてまとめられている。さらに、ポートレート、ランドスケープ、ストリートなど、着色の用途を選ぶことで、より便利にカラーリングできるという。
上位版の「CODIJY Colorizer Pro 4」では、別の写真から使いたい色を抽出する機能(グラデーション・キャプチャーツール)や、編集結果のリアルプレビュー機能などを搭載。このほか社外ソフト「Akvis Coloriage」(モノクロ写真に色付けができるソフトウェア)のストロークを取り込むこともできるとしている。
カラーライブラリへの対応にも違いがあり、ライブラリの収録数が100種類となっているほか(CODIJY Recoloring 4は27種類)、色保存や新規作成にも対応する。
この他、「ライブラリ」と「マスク」のインポート/エクスポート機能、履歴をライブラリへとエクスポートする機能を利用できる。
動作環境
・対応OS:Windows 11/10/8.1(いずれも32bit/64bit版)/macOS Big Sur(v11.0)/Catalina(v10.15)/Mojave(v10.14)/High Sierra(v10.13)
・CPU:Intelまたは、AMDマイクロプロセッサー
・メモリ :4GB以上推奨
・インストール容量:約2GB
・インストール可能台数:2台まで