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約1.5万円で買えるヘリコイドつきのライカM→ニコンZマウントアダプター
Mマウントレンズ装着時の「寄りたい」に応える
2021年12月22日 12:00
株式会社焦点工房は12月21日、自社ブランドSHOTENシリーズよりヘリコイドつきのマウントアダプター「LM-NZ M(L)」(ライカM→ニコンZ)を発売した。同社直販での取り扱いで、希望小売価格は1万4,980円(税込)。
ライカMマウントレンズをニコンのミラーレスカメラZシリーズに装着できるアダプター。繰り出し量6mmのヘリコイドを備えており、最短撮影距離を短縮することができる。Mマウントレンズで「寄り」の撮影が可能になるとしている。
同社SHOTENシリーズには同じくヘリコイドつきのM→Zマウントアダプター「LM-NZ M(EX)」(カラーはブラックとシルバーの2色。同社直販サイトの税込販売価格は各2万4,292円)。「LM-NZ M(L)」は同製品の廉価版として位置づけられている。
両アダプターはマウント面に真鍮パーツを用いることで高い耐久性と剛性を謳う点は同じ。違いはヘリコイドの繰り出し量。「LM-NZ M(EX)」が8mmであるのに対して、「LM-NZ M(L)」は6mmとなっている。なお両アダプター共通の注意点として、同社では沈胴タイプのレンズを装着する際に、カメラに装着したまま沈胴しないよう呼びかけている。